大きく旋回、


夢浮上はまだ先で


僕が浮かび上がる


空気は窒息


酸素は途切れた。


宇宙みたいな


何も無い真っ暗な視界


好きな物は


全部仕舞い込んだ


僕の宝箱は


もう無いよ。


同じ様な風景


電線をくぐった


高架下深く、


二人の影を切り取って


思い出作りなんて


幼くて笑えるけど


拙い伝え方、


でもそれで十分だよ


嗚呼、回ってる


空の上で、君が。


落ちていくのは


二人の時間


鳥は空へ還る


巻き戻した時間を連れて