口元隠す
込めた力は嘘吐いた
叫んだのは
君の為だなんて
そんなわけないよ、
届かないまま
墜落した感情も
向こうを覗いた
許せないのは
癒えない傷
零した言葉も
報われないのに
終わってしまえばいい
知らないまま
無知を吐き出す前に
僕の知らないことが全て
許される前に
枷を外す前に殺して
どうせ伝わらないなら
知らないと嘘吐いて
見えていたのは
全部偶像で
描いたままの君は
喉の奥で溶けた
「僕が、僕を。」
エフェクトばかりで
本音を隠した裏の僕
意味を持たないなら
最初から存在しない
入れ物は、君しかないよ
言葉も選べずに
行き先は一つだけなんだ
「ぼくが、ぼくを。」
その先に突き立てて
痛みを感じる前に
噛み千切ってしまって
笑った君の瞳は
僕を殺めた