浅い眠り

浮かび上がる

呼吸を止める

泡沫は悲しく

白濁とした記憶を

淡く思い出す


揺られた思いと

悲しいだけの言葉

幼い君の声は

優しいだけの

夢のよう


「分かってる」


行き着かない

錯綜する情報

混濁して落ちていく

緩く跳ねていく

飽和した思いは

漏れ出す様に

溢れだした


淡い色した

君の瞳に重ねる

どうすればいいのか

引っ張られる様に

眠りの淵へたつ

君は、まだ。


「分かってる」


どれだけの愛を込めて

君の首を締めればいいのか


答えだけを

くれればいいのに