視界暗転

暗幕の後ろで

駆けずり回る

届かないから

向こう側を

思う。怖い。


それは落ちていく

最初から分かってた

希望なんてないけど

それでも両の手を

胸の前で組み合わせた

祈りなんて

踏み躙られるけど


蹂躙された

記憶の向こう

懺悔と戯言の

誤魔化しの嘘

漂う空気の

壊れそうな機械

僕は墜落する

君の場所へ


願い事一つ

口に含んで

眩い光は、空高く

暗闇の中で

引き攣れて光ってた

知ってたよ


でもね、僕の。


僕の願いは一つだけだから。