あしたも。 辻褄合わせ 欠けたピース探し 虚ろに目蓋を閉じた うろ覚えの感情論 痛みを伴えば 解放された涙腺 嘘吐きピエロは その手を叩いて転げる 痛覚を殺して 開いた瞳孔を燻った 本音なんてない どうせ何処にもいないから 単純な苦しみは 擦り抜ける絶望 巣食っては振り払い 閉ざした向こう側に 明日が見えた気がした この手は汚いよ 誰も救えない 閉ざした感情論は 正当化しないで撃ち落とす 僕は、さようなら。 いいゆめは あしたもこない