酷く歪めた表情で

押し隠したのは

もう届かない言葉

書き殴っては

ぐしゃぐしゃに丸めた

もういいんだよ、

気付く訳もないんだからさ


もしも僕が。

それは君には言わない

嘘吐きと言っていいから

悲しそうな顔だけは

僕は見たくないんだよ

浮かんでいく言葉が

見え透いた嘘が

言えない感情が

少しずつ半濁して

届かないって、そう言った


耳を塞いだのは

小さな反抗

目を閉じたのは

現実逃避

それでも理解する

頭ん中じゃさ、

グルグルになってんだよ

分かりたくなくて

目を逸らすんだ


黒くなった掌の横も

鉛の重さをリアルに感じて

嗚呼、そっかって

勝手に自分で解決しちゃって

また笑いと涙が込み上げるよ

届かない言葉だけ

僕は君を遠くにした

でもね言わないのは

君を愛してるからだよって

それだけなら

言ってもいいかな。