僕が知らない事は
この世には沢山ある
それは当たり前で
自分が思う以上に
僕は無知で無力だ
どれだけ喚いても
どうしようも無い事だって
溢れるほどある
だから単純な諦めと
少しの希望を織り交ぜて
言いたい事は隠した
本音なんて僕が言ったって
何も変わりはしないし
例え変わったって
本質までは変えられない
今僕が立っている場所が
いつまでも安全だなんて
そんな確証はどこにもなくて
でも「此処」が安全だって
安心できる場所だって
そう思い込んで自分を許した
知らない事が僕の罪なら
知ってる事が罰になるのかな
無知は盾にはならない
もちろん鉾にもなりえないし
そもそもの武器にならない
僕らが抱え込んだ矛盾は
そんな偽証の中で息衝いてる
どうでもいいだなんて
思ってても言えない事だって
建前に隠してしまえば
それで解決してしまうんだよ
そんな口車に乗っかって
戻れない場所に逃げるんだ
弱虫な僕らにお似合いな
籠の中で溺れてしまえばいい
気付かない事に気付かないで
外から馬鹿にされてる君と
それすらも隠して籠る僕と
どっちがいけないんだろうね
誰も知らない僕らの答えは
失楽園の御園生に埋めて