浮かぶ

沈む、

気泡は

泡立つ紅

僕は

君を突き飛ばす


軽蔑の視線は

僕を刺した

嫌いだと呟いた

声と共に

僕に嘲笑った


投げかけた

問いは反響

飽和して跳ねる、

跳ねるよ。

どうしよう、

泣きたくなるほど

君を知らない僕は

黄金の海に、

溺れる。

沈む、

其処は

迎えないよ。


塞いだのか

塞がれたのか

見えないのは

答えも同じ

出口は触れた

鮮血の中で

笑ってるんだ

君が、僕と。

僕の手を取って、


見ないふりでいいよ

そうすれば、

僕も笑っていられる


嗚呼、泣きたい。

騒いだ喧騒と

静寂の間で

もがく、僕は。

いっそ変わる様に

沈んでいく

螺旋の渦は

答えを知らないけど。