言葉を失うことを恐れた
まだ、夢を見ている
君の思考回路に
投げ込んだ石の音は
誰も気付かない
淡白な声の城壁
零れ落ちた
端くれだけ拾って
隠した片目の奥で
君が笑ってる
淡い光は
刺す様に目を覆って
愛してるよ
多分、今までもこれからも
君だけを見ているだろう
それだけの世界で
怖いものなんて
もうないんだよ
失うことに慣れて
幸せを踏み締めた
僕は、此処にいる
覚えているかな
振り払った温度だって
僕はまだ覚えてるよ
此処にいるから
幼い言葉も折り曲げて
溢れた声の音を
君の両手ですくって
愛してるよ
それだけでいいよ
それ以上は知らなくていい
ただ此処に戻っておいで
帰る場所は此処だって
覚えていて
僕はそれだけで幸せだよ