君だけの旋律を
窓際で奏でる
まだ、分からなくて
君の瞳に映るこの世界が
どんな風に映るのかも
何一つ分からない
ただ押し出す背中は
緩やかに温かく
置いていく様な足音も
どこか優しい
「笑っててよ」
そうすれば僕も
まだ笑っていられる
掌で伸びた涙の雫が
冷たくて、また笑った
単純な言葉が
不可解になるほど
愛おしくて悲しい
明るい外の明かりは
焼き付ける目蓋に
そっと抱きしめた
「泣いてもいいけど」
ずっとは嫌だな
辛いのは苦しい
休む様に息をして、
送り直す呼吸。
笑おうか、
もう一度この歌を
君の為だけに、
綺麗なだけの世界で
送りだした背中を送る様に