君の背を追う


静かな森を


横目に


歩いて


走って


飛んだ、


遠いよ


とても


でも、


ほら。


届いた


君へと


届いたよ


ねぇ、


幸せだよ。


羽はないけど


飛べたんだよ


君が笑うから


私も思わず


一緒に笑った


そっと残して


幼い熱


思い出も


大切にしまって


ほら、


手を取って


また君と、


君と




笑おうか。