献身を殺して

藍海に沈む

消えたい

願望にも似た様な

嘘偽りの戯言

浮かべては

底の方へ

遠くに在る様に

私は近くに在った

別に死にたくはない

それでも独り言

掠れた喉で

切れ切れに叫ぶ

暗くぼやける

君の白い手を

握って、

殺めた

呼吸。

もう、

いいじゃないか。

生きるには

少し、少しだけ

苦しい

辛い

躓いた

息を止めて

含んだ毒を

流した

淡く変わる

色彩の向こうを

覗いた

万華鏡は

割れてたんだ

殺めようか

君の献身を

もう犠牲は要らない

笑うだけの未来は

僕を笑うけど