冷たいね

答えない声は

廻る風車

笑ってる

声。

君が、いたんだ。


鳥は向こうへ

君はこちらへ

穏やかな朝は

まだ優しく呑みこむ

緩やかな温度

白いシーツに広がる

嘘を見ないまま


ひやりとするのは

君がいないからだよ

きっと聞こえないけど

あの景色は

ぼやけて薄れたから

遠くの音を拾う

僕は笑って泣いた

それが答えだって

風は撫でるんだ

悲しそうに

置いてかないでと

囁いた夜に

溺れた

優しく

呼吸を奪って


もういません

もういりません

望まないから

この風車に

送る風だけを

永遠に


答えなんて

最初からないんだから

目を閉じて

白に沈むんだ


二度と目を覚まさない様に