それは僕色でした。 首を過ぎる 虚空 虚無が 切り裂くのは 無駄な自分 ただの自分 ひと、欠片。 なんて悲しいのだろう 馬鹿みたいに 繰り返す 僕が 自分を 殺していく 触れたのは 冷たい ひといろの、菖蒲。 ああああ 狂ってしまえば 君色の空すら 落としてしまえたのに どうしてどうして 分かってはいたけど どうしようか こうしようか 過ちだらけの僕が 生きていくには ひとかけらの、 ひといろの、 「僕」がいなきゃ。