目を塞いだ

目蓋が明かりを通すたび

言われもない背徳感

君の“  ”すらも届きはしない


電波越しの君の感情は

誰にも届きはしないのに

伏せた瞳の上に重ねた

僕の声は誰に向けられた?


都合のいいだけの関係も

ただの言い訳にも似た

罪悪感に苛まれる

僕は誰の為に泣いた?


要らないコトバばかり

そこらへんに散らばっては

悲劇の主役を気取って

泣くことを赦された振りをして

泣くことを肯定し続けた

僕の罪は誰にも許されずに

そこに在ることだけが事実になった


明るい世界なんて

ただの罪を露呈するだけの

背筋を押しては逃げる

僕の心をさらけ出した


嘘に従順した僕が

誰かの視線を避けては

嘘を吐き出しては

誰かの心を蹂躙して


誰の為のコトバを

誰の為に言えば良かった?


愛を囁けば良かった?

事実を伝えれば良かった?

罪を許してやれば良かった?


届かないなら

最初から出さなければ良かった

そうして僕の“  ”は消えるんだ

誰かに許されるように


誰かを愛せるように