悲しいね
ボーダーライン
君までの距離
白黒の間に挟まった
僕の感情は
動けないのに
潜めた声の囁きは
夢うつつの言葉にも似て
いっそ夢であってと
願っていたのに
気がつかないまま僕は
君の手を握り締めてた
図った距離は
嘘だらけの細い糸
足に引っかかって解けた
僕の感情も拾ってよ
ああ、君はまだ知らないんだ
開く距離は届かないで
握った手すらも
もう忘れちゃったかな
そうして過ぎてった季節に
曖昧の間に埋まった
僕の感情は
色褪せてしまってさ
それでもまだまだ鮮やかな
綺麗な思い出だけが
夢に現れるんだ
だからボーダーライン
飛び越えてしまって
もういいんだよって
掛け声が頭ん中で回るから
踏み切った足を高く上げて
全てを抜きにして
君に逢いに行ってみようかな