ぶちまけた

愛、一つ

要らないなら

私に頂戴?


君はそうだったわ

知らないって

言葉だけ添えて

食事にも似た

行為一回に

沈んでいった


なら要らないわ

さようなら

振り向きもしない

問いばかりが

何処までも張り付く


飛んで火にいる

夏の何とやら

まるで私みたいね


挨拶代わりに

御手を拝借

そうしてまた墜ちてくの


溶け出した愛情も

汚い憎悪も

スパイスにしかならない

なんていう、皮肉



それではさようなら

愛一つ、

落とした誰かの

愛を貰いに逝きましょう、か。