波が捕えた足音はもう無い。 海が、近い。 冷えた足で駆ける 背中を見つめる もう、遠い。 それは嬉しいのか それとも悲しいのか 溢れ出るモノは ただひたすらに美しい 白い、視界が。 隠していく 笑顔が霞む 誰かが 叫んだ気がした ごめんなさい 喜ぶ前に 失った。