開いて閉じて


その手を離した


誰も見ないで


逸らした視線


どうしようもないほど


感情が荒れていくのは


誰かの声を聞いたから



その背を押して


終わらせるなら


私の最後を見ればいい


後悔も懺悔も


何も聞こえないほど


痛みで塞いだ耳


風の音すら遠いのに



貴方が悪いなんて


今更言わないから


ただ知ってて


最後に笑うのは私


貴方は知らなくていい


そして最後のその手を離した


その事実が首を絞めるまで


誰かの高笑いが


頭に響いた