口付けた首筋に


噛み付いて


紅く染まる視界を


静かに歪ませれば


ひっそりと哂う


貴方の横顔



貴方が望むのは


誰の最後なのかしら


散り際まで


手を出さない癖に


舌をちらり、と


舐めあげる様に触れれば


細めた瞳に隠れた


心を見ないふりした



椿が雪に触れて


少しずつ死に逝く様を


貴方の首筋眺めながら


ゆっくりと


この手で


終わらせて