眠る横顔に


小さく笑って


繋がった糸を


千切った



繰り返さなくていいように


同じ道を歩かなくていいように


君が今度は幸せであるように



生きて。


君は、生きて。


この指先に宿る


確かな温もりを


失わなくていいように



苦しいだろう


悲しいだろう


辛いだろう


それでも、


これから先


君が幸せであるなら


私は、


私は死んでもいいと思った



眠る横顔は


なにも知らなくていい


なにも背負わなくていい


私が全て持っていく


悲しみも


しがらみも


全部私が持っていくから



君よ、幸せであって。