誤魔化さないで


傷口を撫ぜる様に


冷たい雨が流れる


意味を探す私の口を


「痛み」という悲しみで


静かに塞いで



孤独が包んだ


貴方の温度を奪っては


歪んだ笑みを張り付けて


仮面の様な偽りを


嘘を重ねては涙を隠した


「誰も知らない」影を


探した勿忘草が揺れて


泣いた痕が疼く


その瞬間に開く目蓋の下が


色彩を失わない様に


翳した痛みすらも


強さに変えられたなら


巣食う私の暗い感情を


塗り潰す様に嗤って



御免なんて


そんな言葉は要らない


虚ろに見つめた


視線の映した意味なんて


私は要らないから