掌に乗せた最初を


僕は知っている


空の青も


雲の白も


太陽の温かさも


知っている


君も


知っているはずだ



伸ばした手を


握りしめて


傷付くだけの世界を


目の奥で感じた


それでも僕は


歩き続けた


そんなものだ


止まらない


止まれない


僕は


止まらないんだ



きっとそれが


正しい事なんだって


そう思ったから


それがきっと


僕の答えで


君の答えは


君の中にあるはずで