最後の唄


僕の鼓膜を響かせて


宙に浮かんだ


音が、


辛いのは


きっと


僕が触れられないから



許されない


終わりを迎える


この世界が


消えていくならば


僕は


共に終わるのか


それとも、


それとも。



この唄が伝えた


僕の最後が


君へ伝わりますように


そしたら


その手で


この旋律を撫でて


そうして、


僕は


君を


最後まで愛して。