痛い痛いなんて言ってないで


誰の事も見ないで


心が堕ちていく音を


片手に持って笑ってるのに


その歪んだ表情を


私の脳裏に焼き付ける様に


零れ出した言葉も踏みにじる


誰の痛みなの、


誰の思いなの、


誰が叫んでいるの、私に向けて


痛みも苦しみも必要ない


そんな辛いなら、私は要らない


取り戻せない声が苦しい


少しずつ沈んでいく様に


空が、水面が遠くなる


あの青を、掴みたいだけ、なのに


音、が


音が、遠い


その手を


誰が、



(掴んでくれるの、)