綺麗事を並べて


硝子玉を掌で転がした


まるで万華鏡の様で


美しく変わっていった


綺麗に笑えない私は


貴方を護れはしないけど



雨の後ならば


きっと笑えるようになるから


意味を持たない言葉が


私の心を壊す前に


雨が貴方の匂いを攫って


影を連れていった


理由もなく生きる私が


貴方を知らない様に


誰もが悲しみを踏み締める



割れた欠片を拾い上げて


陽の光に翳せば


色んな色を持って


七色の虹を瞳の中に掛ける




綺麗事を並べて


硝子玉はあの空から墜ちた


夢の中で揺れながら