堕ち、る


藍が哀しい


飽和して溶ける様な


不自然を装う空


引き攣る様な


痛みを投げ出す


闇に白い指が反射する


映し出す双眸は


意味の無い言葉の羅列


掌に乗っているのは


何も知らない憐れな道化師


誰も云わない


何も云わない


そんな世界の最後に


何の色が残るだろうか




あぁ、



堕ちた様な、



気が、



した