白銀の大地に


風は凪いだ


繰り返した因果に


眼を伏せながら


それでも駆ける


真白の雪を纏い


白く濁る息を吹いて


琥珀を沈めた



美しいと言えずとも


手に落ちた花弁を掴む


溶けた冷たさを


見ぬふりしながら



風が吹いた


刹那に消える息吹を


美しき最後を、