裏切りの果てに


泣いた君の顔が映る


どうしてと呟く声も


目を細めて耳を塞ぐ



可哀想、


なんて言ったら


君は怒るだろうね


ああ、どこまでも悲しい


君を包む世界は悲しい


まるで息が出来なくなる様な


何かが詰まって声も出ない


誰の声も聞こえない


誰も、何もない


そんな世界になった



君は、こんな世界を望んだんだね


誰も裏切らない


誰もいない


自分だけが味方の世界


そうでしか自分を護れないかの様に


君は孤独を選んだ




空が、高い


紺碧の色彩が護ってくれる様な、


そんな、気がした