覆う掌の隙間から


朝陽が刺さる


眩しくて


痛くて


赤く染まる視界に


目蓋を伏せた



こうして始まる世界に


崩れる様な感覚が


あまりに悲しい


それは誰の悲鳴なのかすら


今の僕には解りはしない



それでも薄く開いた瞳から覗いた


世界の始まりと終わりに踊る僕等は


どこまでも滑稽で


誰よりも哀しいイキモノだと


きっと誰もが解っている




そうしてまた、一つの世界が終る