大分のくらしソムリエ 藤田郁子です。
防災の日の昨日と今日、2日間にわたる「2019防災特集」にて、
『日々の片付けで引き算の防災を』という記事が掲載されました。
講演やセミナー内で、常に「足して備える」と「引いて備える」をお伝えしていますが、
今回、記事内でもお伝えすることができました。
見開きページで家庭での「備え」も載っています。
阪神淡路大震災を経験し、モノの持ち方を意識したこと。
日常の片付けが、安心安全な毎日に繋がっていること。
いつもの調子(話し出すと長くなる傾向あり)で話した内容を、
記者の方が上手にまとめてくださいました。
記事内にもあるのですが、実は・・・・という安心グッズをご紹介します。
手書きですが、名刺サイズの緊急連絡先カード
もちろんモザイクですが・・・。
表に夫、息子、娘の携帯番号。
裏に夫の両親、私の両親、妹、弟の携帯番号を書いています。
これを、お財布に入れています。
緊急時、覚えているはずの番号が出てこないことを想定しています。
いや、今でも自分の番号と夫の番号の暗記が精一杯です。
そして万が一、私に何かあった場合、ロックがかかった携帯電話より、
財布の中のこのカードがあれば、連絡してほしい家族の番号が一目瞭然です。
もっともっと書き込もうと思えばできますし、PCで作成して印刷すればいいのですが、
なにせ、加齢とともに老眼も進んでしまっているので、
文字を小さくした情報の多さより、見やすさが第一なのです。
先週、佐賀県を中心に、記録的豪雨が発生しました。
ほんの数日前、佐賀市で「整理収納アドバイザー2級認定講座」を開催したばかりで、
佐賀駅にも立ち寄っていたので、駅構内まで水浸し状態をテレビで見て驚きました。
まさかの事態が起こりうるのです。
防災の意識を日常生活に取り入れることが大切です。