★Triangle★食卓から始める健康学 善玉菌を増やす食事 | トライアングル【アーカイヴ】

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2011年7月にブログを開設し、2016年6月に最後の更新をするまでの、トライアングル・ブログのアーカイヴです!






 プロバイオティクスという言葉をご存じでしょうか。


 ちょっと舌を噛みそうなカタカナ語ですが、

これは乳酸菌などの生きた菌類を

そのまま含んでいるものを指す言葉です。


 これに対して、生菌ではなくても

腸内の善玉菌を増やす作用のあるものを、

プレバイオティクスと呼び分けます。

 よく似た名前で混同しそうですね。


 このように腸内の善玉菌を増やして、

悪玉菌とのバランスをよくすることの

大切さが知られるようになり、

その代表的な食品が発酵食品であることは、

もはや常識ともいえます。








 プロバイオティクスには乳酸菌の他、

ビフィズス菌も含まれます。


 これらの菌類は腸管免疫系に作用して、

アレルギー体質を改善させる機能があることが

示されているとされます。


 プレバイオティクスは、

乳酸菌がエネルギーとするもので、

オリゴ糖食物繊維がよく知られています。


 このように、プロバイオティクスもプレバイオティクスも、

腸内を善玉菌優勢にするように考えられた機能性食品ですが、

実はプロバイオティクスの生菌は、そのまま腸に届いても、

腸にすみつくわけではないともいわれます。

 狐につままれたような話ですね。


 それでも大切なことは腸内環境を整える働きが、

これらの食品には厳然としてあるということです。

 つまり腸内環境のためには、

どちらも大切な栄養成分ともいえます。















 現代の食生活には、ビタミンミネラル

食物繊維が不足していると言われます。


 これこそが、腸内の乳酸菌のエネルギー源となる、

プレバイオティクスの不足を指摘しているともいえます。


 このため、乳酸菌が増えるための

食物繊維やオリゴ糖を多く含む食材を、

積極的に食事に取り入れることが、

プレバイオティクスの実践になります


 そしてさらに、もともと私たちの

体の中のものに近い乳酸菌が含まれた食品、

いわゆる発酵食品を食べることが

プロバイオティクスの実践のひとつとなります。


 このプロバイオティクスで注意することは、

発酵食品の品目を多くして、

できるだけ色々な乳酸菌を取り入れることが大切です。


 こうして腸内環境を、

乳酸菌のすみやすい環境に意識して変えていければ、

善玉菌優勢の健康的な腸内バランスを

手に入れることができます。


 毎日食べる食事の中で、

偏りなく上手に取り入れていきましょう。