1994年に、今話題のタニタが体脂肪計を発売し、
それまでは計測が困難とされてきた体脂肪率が、
家庭でも簡単にわかるようになってきました。
体脂肪とは、体内にあるすべての脂質のことで、
皮下脂肪はもちろんのこと、内臓脂肪や細胞膜、血中の脂肪分まで含みます。
体脂肪率に世界基準はなく、
一般的には年齢によって細かく設定された基準値が用いられています。
大きな目安として成人男性で15~25%程度、成人女性で20~30%程度を適正として、
それ以上の体脂肪率の場合、肥満と判定されています。
1990年代に、内臓脂肪が
高血圧や動脈硬化などに繋がる生理活性物質を出していることがわかり、
体脂肪率を基準として判定される肥満への警鐘が鳴らされました。
人類が現代のように飽食となったのは戦後以降としても、
体はもともと飢餓状態に備え、エネルギーを脂肪として蓄えようと働きます。
年齢を重ねるほど筋力や基礎代謝量が落ち、
その上運動不足の傾向があるため、若い頃と同じように食事をすれば、
余分なエネルギーは体脂肪として蓄積されてしまいます。
筋肉量が減ったのに体重が若い頃と変わらないのなら、
それは体脂肪が増えている証拠ともいえそうです。
ところが、体脂肪率は低ければいいというものでもなく、
体脂肪率が低すぎると、体温を低下させ、筋力も落とし、
内臓を保護することもできなくなります。
女性の場合はさらに、ホルモンバランスを崩して婦人科系のトラブルに繋がるため、
適正体脂肪率を維持することが大切になってきます。
さて、体脂肪を減らすには、
やはり、「バランスの良い食事と量」、「適度な運動」であると、
タニタのホームページにも記されていました。
同サイトには、減量についても「ゆっくり、じっくりがコツ」ともあり、
思わずうなずいてしまいます。
体重はすぐに落ちても、
体脂肪は1㎏落とすのに7200キロカロリー消費しなければなりません。
これは実に、3~4日分の摂取カロリーに相当します。
急激な減量は体に大きく負担をかけることになり、
トラブルの元にもなります。
睡眠、活動、食事などのバランスが取れた、
毎日の規則正しい生活のリズムを見直して、
本当の健康生活を心がけるようにしましょう。
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