疲れたときや小腹がすいたときなど、
ちょっと甘いものが食べたくなることもあると思います。
そんなときに甘いものを摂り過ぎてしまうのは問題ですが、
これは体がエネルギーとなる糖質を欲しがっている状態と考えられます。
この糖質は主にブドウ糖で、脳を働かせ筋肉を動かす重要なエネルギー源です。
人は1日何もしないでいても約260gのブドウ糖を消費し、
脳はその45%以上にあたる約120gを使うといわれています。
つまり普通に生活しているだけで、
睡眠中も含め毎時5gのブドウ糖が脳には必要で、
学生が勉強している時、仕事などでも難しい問題を考えている時は、
さらに多くのブドウ糖が脳で使われてしまうわけです。
さて、こんなに体に大事なブドウ糖ですが、
ご飯やジャガイモなど炭水化物の澱粉質が、
分解して消化されると体に吸収されることはよくご存じのことと思います。
因みに砂糖(上白糖)もブドウ糖と果糖が結合したものですが、
体への吸収が澱粉のものに比べて急速なため、
食事から補給できるように考えた方が健康的となります。
また、体に吸収されたブドウ糖は、
「グリコーゲン」として肝臓に蓄えられ、その量は約60gです。
食事などでそれ以上のブドウ糖が摂取された場合、
残りは筋肉や骨格筋に蓄えられます。
ところが、一旦筋肉などに蓄えられたグリコーゲンは
すぐには代謝できず、肝臓のグリコーゲンだけが
次の空腹感までのエネルギー源として糖代謝されることになります。
ここに3食をきちんと食べることの大切さが再認識できます。
そして食べ過ぎにも要注意ですね。
肝臓のグリコーゲンを使い切り、ブドウ糖が体から欠乏すると、
脳が正常には働けず手足も動かせなくなるなど、
いわゆる低血糖の状態となりとても危険な事態となってしまいます。
こういう緊急時の対応は、ブドウ糖の入った清涼飲料水や、
上述の上白糖の方が吸収が早くて良いとされます。
ブドウ糖の欠乏は、1日3回食事をするときに、
ご飯を適量食べていれば起きませんが、
炭水化物を摂らないなどの無理なダイエットを続ける方は、
その危険度と常に隣り合わせであることを
意識しておいた方がいいのかもしれません。
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