アカザ
一年草 【アカザ科アカザ属】 長さ: ~1.5m 花期:8~10月頃
【日本全国の野原や草地、荒地に自生】
有効成分:ビタミンA・B1・Cなど
食用:若葉でおひたし、和え物、汁物など
七福神の寿老人が持っている杖は、成長したアカザの茎である。俗に「アカザの杖」として知られ、昔から中風の予防になるといわれてきた。
元々は草の茎だが、葉をはらいながら成長させると2m近くになり、まっすぐで軽くて丈夫な杖の材料となる。
アカザ科アカザ属ではあるが、現在アカザはシロザの変種とされる。紫外線や活性酸素などから若葉の細胞を守るために、葉に赤い粉のような粒があるのがアカザで、それが白いとシロザだが、近年は特に区別しないともいう。
インドや中国が原産といわれ、世界中で1400種ほどもある。やせた土地では育ちにくく、ホウレンソウもアカザ科の植物で、他にトンブリ(ホウキギ)やオカヒジキ、ビートなども同じ仲間である。
今ではあまり食されないが、ビタミン類などの栄養素が豊富なため、重要な野菜のひとつとして、また、民間では古くから歯痛や虫さされにも重宝してきた。
ホウレンソウの普及によって、現代の食卓からは消えてしまったが、その栄養価だけは失わせることなく、将来の世代にも受け継がせたいものである。
生薬名:藜(れい)
下痢止め、健胃、強壮など
※6~7月頃、花穂が出る前に若苗を採って日干し
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