拝啓
夏の記憶が薄れるほど、めっきり涼しくなってまいりました。
衣替えはお済みでしょうか?
実は衣替えという習慣は日本特有のもので、古くは平安時代の宮中で旧暦の4月の朔日に行われた、衣類の「綿貫」が庶民にも広まったとされ、千年ほどの歴史があるわけです。
時代を下り、江戸時代の年4回の衣替えを、明治政府が6月と10月の1日を目安としたことが現在まで続いています。
近年、学校や企業以外はそれほど厳密ではなくなりましたが、今も衣替えがテレビなどで紹介されると、日本人が四季に合わせて上手に生きてきた一端が垣間見えますね。
厳密でなくなったのは、屋内や室内であれば気温を調節して管理できるようになったためなのでしょうか。
"衣食住"というように体温調節でも、着衣の次にやはり食べるものが重要です。
そしてそれが直結するのが腸内環境です。
副交感神経の働きで、体温調節や自己治癒力、免疫力、恒常性の維持など、脳からの指令だけでは間に合わない重要な役割を担っているからこそ、本来の私たちの体に合う栄養をしっかり摂りたいものですね。
今年は屋外で作業をされた方や、外回りのビジネスマンなどにとって、特に至難だったと思います。
この寒暖差の激しい秋の気温変化に負けない身体づくりも、ぜひ心がけて下さい。
季節の変わり目、くれぐれもご自愛いただき、
これからも末永くよろしくお願い申し上げます。
敬具
