夏のピティナコンペの季節到来です!
5月29日(土)にピアノデュオ:ドゥオールのお二人を、横浜へお呼びし、レッスンをしていただきました。
お二人から、沢山のアドヴァイスのシャワーをいただき、子供たちは素敵な感性を浴びて、生き生きとした表情でサロンを後にしました。
コロナ禍の影響で2年ぶりとなったアドヴァイスレッスンに、私指導者も大きく刺激を頂けた1日となりました。
今回のドゥオールお二人のレッスンを受けるにあたり、小学3年生Yちゃんとママとのやり取りがありました。
「本人にやる気がなくて、レッスン受けるかどうか迷っている!」というお言葉、、、
コンクールにしても、このような貴重なレッスンにしても、とりあえず形になりそうな生徒さんに声をかけます。
なかなか『やる気』が沸き起こってこない子供さんへの”タイミング”を、常に意識しながら、レッスンをしています。世のピアノの先生方も、きっとご苦労されていることでしょう!
私は、我が子も生徒さんも、同じ目線・同じ価値観で接していますので、ある意味厳しいことを言っているのかもしれませんが、これから世の未来を背負っていく子供たちは、皆、逞しく生きてもらいたい!!!という強い思いがあります。
そこで、Yちゃんへ「先生は、あなたのためになることしか勧めません。今、ドゥオールのレッスンを受け、もっと素敵にピアノを弾きたい!と思えるきっかけがいただけるタイミングだと思えるから、勧めてるんだよ」と、、、
ママへ「いつも自分の意志で決められないYちゃん、周りがプラスの方向で言葉かけをしつつ、自分で考えてやろう!と結論が出せるまで待ってあげる!ことが、今とても必要ですね!」と、、、
ママから「受けることの意味と自分にとってプラスになる事を認識する。プラスの方向の言葉をかけて、自分で考える力をつけさせる。どれも私に足りてない事で耳が痛い、というか心が痛いですが、少しずつでも心がけていきます。」と言っていただけました。私と同じ師匠の下で、公文式を通じて子育てを学んでいらっしゃいます。
東進にいらっしゃった林先生のお言葉通り『いつやるの?今でしょ!』が、脳裏を駆け巡ります(^_^;)
私たち親(先生)は、この”タイミング”を、しっかり見据えなければいけないと思います。いつもいつも頑張る事は、人間不可能⁈というか私には無理ですので💦、普段から前向きに働きかけながら継続しつつ、『ここぞ!』
というときに、少々厳しくなっても後押しをしてあげることが出来ると、子供たちは自信をもって何事にもチャレンジしていくのだと思います。
今回のテーマ『タイミング』、人との出会いもすべてそうですが、生かすも殺すも私たち次第!
それを、小さなころから身に付けることが出来ると、最強ですね!(^^♪