第7回 『詩/掲載デイ』
『あの頃と同じ夜空』
『僕は今、何処にいるのだろう?』
気が付けば
いつも星を見上げていた
そこには無限の夢が散らばっていて
一つ一つが無限の可能性を標していたから
あの日の夜
次の日が学校という事も忘れ
まだなれない煙草を吸いながら
星が眠るまで
ずっとずっと
一つ一つの星に
明かりを灯していた
何も知らないからこそ
ヒカリへただ一直線に続く道
途中の交差点も壁も
そんなものはなかった
そして心には
決してこぼれることなく
幾つもの星が溢れていた
ふと思い出した真っ白な頃
『僕は今、何処にいるのだろう?』
気が付けば
時が進むにつれて
夜空を見上げることが
なくなっている
気が付けば
道外れの深い深い森の中
『何処へ向かえばいいのだろう?』
―進むしかない!―
深い深い森の中
迷い込んだからこそ
少しだけ立ち止まって
静かになれた自分がくれた答え
僕らが歩む道なき道は
一つ一つの星に
明かりを灯しながら
信じて
信じて
自分で作っていくものなんだと
あの頃に
真っ白な心で作ったあの一直線の道のように
あの頃と同じ夜空は
まだ僕を見てくれていますか?
森を抜ければそこには
あの頃と同じ夜空が広がっていますか?
―進むしかない!―
信じて
ただひたすらに信じて
森を抜ければ
きっと
あの頃と同じ夜空が
また道しるべとなり
僕を包んでくれるはずだから
今年の4月に、ソロとして初めてライブをした時に、朗読をした詩です

高校の頃、まだ何にも分からずに、ただ道の先に輝く灯を眺めては、それだけで希望に満ちていました

いつからだろう…
何故か時が経つにつれて、いろんな事を経験して、たくさんの事に気付いて

でもそれは成長している証だけど、そんな中でいつの間にか薄れていった夢

でもそれも、あの頃描いていた夢が現実になっていく過程なんだろうけど、あの頃に見ていた空との食い違いに行き詰まったりして…

そんな時に思い出したあの頃の空

いつまでも夢は持ち続けようって


夢に実感を覚えたら、それは目標になった証なんだって


そしたら、またさらに灯の向こう側に夢を抱けばいいんだって


そう思いました

いつまでも、いつまでも

素直な気持ちで道を歩んでいきたいから

そんな詩です

僕には珍しく恋以外の想いだけど、それでも、この詩には僕の描きたい恋に繋がる糸はあるんです


それは、来年に出す新しい表現で作品に想いを載せています

それに、ソロ初ライブという事で原点回帰したかったから


何か行き詰まった時

空を見上げて見て下さい


何にも焦る事なく、希望に溢れていた頃と今、何にも変わらずに希望の灯が輝いているんだって分かるから


見えなくなってるだけか、見ようとしてないだけなんだから

いつでも素直に気持ちで


進みましょう


