石井真木「ブラック・インテンションⅢ」 | Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

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気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。



全音のピアノピースは隠れた名曲の宝庫ということで、よく裏表紙の曲リストなんぞを眺めております。

最近では日本の現代音楽(モダニズム音楽)も盛んに刊行されているようです。

このブラック・インテンションの楽譜を手に取り開いてみれば、「これ、どうやって演奏するんだ?」と思わず突っ込んでしまう不思議な楽譜。
どうしても気になったため、You tubeで検索をかけたところ…ありました、本作品の演奏。
こんなマニアックなものまであるとは、ネットとは便利なものですね。

さて、この曲の面白い所は、演奏者の息遣いによって曲が左右される、という点。

明確な拍子の感覚がなく、全く異なったリズムのパートを同時に演奏しなければならないという大変難儀な曲です。

そしてもう一つ、この曲には、弦に物を挟んで演奏するという指示があります。すなわちその意味するところは、グランドピアノでないと演奏できないということ。

アップライトピアノしかない僕には演奏不可能ということです、とほほ。