前々からこの曲を紹介しようと思っていたのですが、語りをブログに書くのが大変でした。困っていた矢先にニコニコ動画で字幕付きの動画を発見したので、掲載しました。
まず、シェーンベルクは代表的な12音技法の作曲家で、現代音楽の入り口に立つ人物です。この作品では、12音技法が恐怖の描写に発揮され、大変圧巻です。
アウシュビッツ収容所に代表されるナチスのユダヤ人虐殺が題材となっており、そこから生還したユダヤ人の男性が、当時の状況を生々しく語っていきます。
最後はユダヤ人たちによるヘブライ語の「シェマ・イスロエル」の合唱が繰り広げられ、頂点に達した恐怖の中曲は幕を閉じます。