収穫の月、酉の月。
うちの庭では、
2回か3回目のゴーヤ祭りが
勝手に開かれている。
目につくとこだけで1ダース以上。
葉っぱの陰には
無限にあるんじゃなかろうか?
今日も友人に、ゴーヤを押しつけた。
まだまだ成る。
水も肥料も与えられてないのに、
なんと氣前のいいことか!
ゴーヤ、おまえの狙いは何なんだ?
… 種か。
種を残したいのか。
自分の情報をぎゅっと詰め込んだ
核の部分を
いろんな場所に運んでもらいたくて、
そんなに大盤振る舞いしちゃうのか。
奇しくも私は
「 初心者さんのための吉方位講座 」の
真っ最中。
宇宙の真理 ー
ー 永久不変な物ごとの核心 ー
を捉えるために、
周囲の動きを読み解いていくのが
氣学の成り立ちだ、と伝えている。
ゴーヤの核心は、種だ。
ゴーヤの葉は、蔓は、花は、実は、
ゴーヤが繋ぎたい核心を
運ぶためにある。
氣学の核心は、真理だ。
陰陽五行と
十干十二支九星のエネルギーは、
人間が掴みたい核心に
手をかけるためにある。
… ゴーヤ、すごいな …
私より氣学を分かってるじゃないか …
庭は、自然は、生きものは、
いつも私に教えてくれる。
さて、
私が運びたいもの、掴みたい真理とは
いったい何?