未塗装時
【キット名称】
ZOIDS ゾイドワイルド ZW25 ビーストライガー
【キットレビュー】
ワイルドライガーに比較すると生物らしさや全体のボリュームが増えてており、「強そう」な感じがして進化を感じます。タテガミクローはギミック追加だけでなく大きさ・重さも上がっており、
ワイルドライガーのタテガミクローが貧弱に見えてしまう程です。
成型色のメタリックレッドが綺麗で無塗装でも映えます。
ですが爪や牙などの部分は少し薄めの黄色で意見が分かれそうです。私は安っぽく見えました。黄色の部分を全て塗装するにはタテガミクローを分解しなければならず、少しハードルが高いです。
まだオンエア前なので何とも言えないのですが、ディザーPVと造形が一部違います。
○で囲んだ部分のパーツがキットにはありません。
とはいうものの、ストレートに恰好良くおススメできるゾイドです。
スミイレをするだけでも格好良さがさらに上がるので、ぜひやってみてください。
※個体差であると思いますが、私の買った個体はタテガミクローのロックがゆるく、全くロックできませんでした。塗装することにより塗膜の厚さで何とかロック出来るようになりました。
【塗装の初期イメージ】
成型色に準拠しつつ明度・彩度を少し下げて渋くしようとおもいました。
≪骨格パーツ≫
ミスターカラーゴールドとシルバー(シリンダー・パイプ)、アクリジョン黒鉄色(前足後ろパイプ中間)スミイレ黒、表面保護に水性ホビーカラーのクリアー
成型色に不満がなかったので部分塗装のみ。
主役機なので普段より多めに頑張ってみました。
≪タテガミクローの分解≫
塗装するにあたり分解しました。
特にバネが飛ぶような事もなかったですが、分解は自己責任でお願いします。
クローの方もピンを外しました。
≪装甲パーツ(赤)≫
黒サフ→タミヤメタリックレッド(TS-18)→エナメルでスミ入れ→光沢トップコート→メラミンスポンジでやすり掛け
暗めの赤にしたかったので下地を黒に。仕上げに半光沢でトップコートしましたが湿度が高かったのか完全につや消しになってしまった。光沢スプレーを吹き直してメラミンスポンジでナデて余剰なツヤを取りました^^;
≪装甲パーツ(黄)、尻尾の先≫
茶サフ→ミスターカラーゴールド(9)→タテガミクローの一部をタミヤエナメルクロームシルバーで部分塗装、足の一部をミスターカラーシルバーで部分塗装→スミ入れ→光沢トップコート
タテガミクローの部分塗装は細かいのでやり直しのきくエナメルで、足の一部は楽な部分だったので乾燥の早いラッカーで部分塗装しました。
どうやらタテガミクローを乗せる部分の黄パーツは塗料が乗りにくい素材のようです。
これから塗装する方はプライマーを使ったほうが良いかも。
≪装甲パーツ(白)≫
光沢トップコート→エナメル黒でスミ入れ→ミスターカラーシルバーで部分塗装→タミヤパールクリア(TS-65)→半光沢トップコート
当初はペンでスミイレしようと思いましたが、スミイレ箇所がかなり多かったのでふき取りやすいエナメルでスミイレしました。そのままだとプラに浸透するので最初にクリアでトップコート。スミイレはキリッとさせたかったので黒で。
つや消し仕上げにしようかとも思いましたが、メタリックカラーに合うようにパール調にしました。
【感想】
イメージ通りにできたんですが・・・
アイアンマンカラーですねこれ^^;
ワイルドライガーを塗装してから約1年、並べて比較すると自分が上手くなったのを実感できました。これから1年も楽しみです^^
【自分用メモ】
メラミンスポンジでのつや消しは塗装の上からでも可能。ヤスリスティックフィニッシュの裏面で調子を整えるとしっとりとした半光沢になり自分好み。
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