未塗装時(腕の装甲位置を間違えています^^;)

 

【キット名称】

ZOIDS ゾイドワイルド ZW24 パキケドス

 

【キットレビュー】

パキケファロサウルスって格好良いイメージはなかったのですが、このパキケドスはとても格好良いです。ギルラプターとパーツが一部共通していることもあり、ボディのシルエットはスマートです。顔が特に恰好良く、頭のクラウンを外すとドラゴンのようです。

ワイルドブラストギミックは他の中型機のように見た目が大きく変わらず少々地味かも。

頭のクラウンがピストン運動するのですが、その際にカチカチと音が鳴ります。

組み間違えたかと思いましたが仕様のようです^^;

個性といえば個性ですね。

背中のワイルドブラストユニットは取り外しが簡単なので、色々な恐竜への改造ベースにもなりそうです。ワイルドブラストギミックもピストン運動なので、改造で違う動きも出来そうです。

成型色も良く、素組でも十分恰好良いです。

特にキャップのクリヤーパープルが綺麗で、キャップ目的で購入しても良いくらいです。

総じて、とてもおススメできるゾイドです。

 

【塗装の初期方針・イメージ】

明るめの色でヒロイックに仕立てたいと思いました。

スマートで無駄の無い感じを活かして出来るだけシンプルになるように心がけました。

 

【塗装履歴】

≪骨格パーツ≫

ミスターカラーシルバーで部分塗装→エナメルでスミ入れ→アクリジョンクリヤー

骨格の成型色に不満が無かったので、部分塗装のみにしました。

出来るだけシンプルに仕立てたかったので、色はシルバーのみです。

部分塗装個所も多くなりすぎないように、抑え目にしました。

 

≪銀パーツ≫

黒サフ→タミヤシルバーリーフ(TS-30)→エナメルでスミ入れ→光沢トップコート

成型色では少し暗いのと光沢感が足りないので塗装しました。

ワイルドブラストユニットはネジ止めされている箇所があり、そこは分解しました。

中はバネと押さえ1個のシンプルな構造です。

分解する際はバネの飛び出し注意です。

 

≪装甲パーツ・尾の先≫

灰サフ→タミヤメタリックブルー(TS-19)→エナメルでスミ入れ→光沢トップコート

明るめにしたかったので下地はグレーに。

シルバーで部分塗装もしようか迷ったのですが、シンプルにしたい方針にのっとり行いませんでした。

今まで割と光沢を嫌っていたのですが、メタリックブルーが綺麗だったのでトップコートは光沢を2度重ねてツヤを出しました。

 

≪Zキャップ≫

付属のクリヤーパープルキャップは綺麗なんですが、もっと明るくしたかったので、なんだか妙に沢山あったクリヤーイエローのキャップに換装しました。

どれがどれだかわかりませんが、クリヤーイエローのキャップは透明度の高いものと不透明な物の2種類あるようです。

透明度の高い物を使用しました。シュプリームイエロー?

ホロシールを台紙ごとポンチで4ミリ径にくり抜いてキャップに入れてあります。

正面からキャップを見た際にわずかに光ってみえます。

キャップを付ける軸の側面にもシールを貼りたかったのですが、摩擦でずれてしまって断念。

シルバーやホワイトで塗ればよいのですが、ゴムの劣化を早めそうなので行いませんでした。

 

【感想】

イメージ通りにできました^^

ギルラプターのリカラーはスルーしたので、ゾイドワイルドのキットは久しぶりです。

2期も始まるし、もう1年ゾイドワイルドの新作を楽しめるのはありがたいです。

 

【自分用メモ】

全身に光沢があるような仕上がりは好みではないが、パキケドスは装甲が少なくアクセントとしての光沢が上手くまとまった印象です。

また、明るめの色になら光沢も有りかもしれない。