俺のゾイド公式コンテストの結果が発表されました!

残念ながら私の作品は受賞に至りませんでしたが、初改造での四苦八苦や他の改造ゾイドを見て感じた事など、収穫の多い貴重な経験でした。

次の機会のために、感じた事をまとめてみます。

 

●コンセプトを決める

コンテスト以外でも改造や塗装した作品を見ると、殆どの場合作品設定も紹介されています。何をどうしたいのかが初期に明確であるほど、最終的な仕上がりが良くなるような気がしました。ちなみに私の作品の初期コンセプトは「ワイルドライガーに羽を生やしたい」でした^^;

 

●改造の種類

改造は大きく分けて3つ種類があるように感じました。

①カラーリングの変更や外付け武装などにより○○ゾイドの○○バージョンといった俺改造

 

 

②素体のシルエットは残しつつ、部分的なミキシングやスクラッチで別種ゾイドに変える改造

 

 

③全く別のシルエットを持つゾイドを作る、完全な俺ゾイド

 

 

 

 

数字が大きいほど難易度が高く、一般の部最優秀賞・優秀賞は全て③でした。

①や②もアイディアやセンスが光る作品が多いのですが、受賞されている方は技術力もアイディアもセンスも全て高いので納得です。

ちなみに私の作品は①の範囲ですね。

コンセプトは達成出来ているものの、改造としてはやや弱かったかもしれません。

グリフォンモチーフという事で頭部を鷲に変えるという案があったのですが、実現できる技術力がありませんでした。それを行うと②にはなったので技術力アップが課題です。

 

●動力の有無

上記の①②は動力を残しやすいのが最大のポイントだと思います。

③は動力を残すのがかなり大変だと思いますが、③かつ動力を残した超大作を作る方もおり凄いの一言です。

そういった方は動きを見せる為にZFX部門で動画投稿されていたのですが、どうやら動画投稿作品は受賞対象外だったようで・・・

今回は改造ゾイドを使用した写真が主のコンテストだったので、動力の有無は評価に含まれないと考えましたが、ゾイドは動いてこそだと思うので動力は残しました。

次に作る改造ゾイドも動力は残したいなと思います。

 

●銃火器の有無

②や③の作品は殆ど銃火器類が付いていない印象でした。

ゾイドワイルドの世界に銃火器が無いからなのかもしれませんが、アイディアやセンス・造形で勝負したいとの考えからではないかと思います。

私もそう思います!

 

●電飾の有無

目を光らせるなど電飾を付けた作品はそこまで多くなかったですが、ぜひやってみたい改造です。

 

●台座の有無

ジオラマ風の作品は少なく、台座付きの物は殆どありませんでした。

ガンプラの大会作品などをみると台座やジオラマもセットで世界観を構築しているように見えるので、大いに参考にしたいです。そこまで作れるようになりたいな。

 

【反省点】

●入稿を焦り制作期間を余らせてしまった。

上位受賞作品をはじめ凄いと思える作品の殆どが〆切り間際に入稿されていた印象です。

制作に時間を掛けているんですね。

私は何となく余裕を持たせたいと思い、入稿を焦ってしまいました。

ゾイドそのものはやれることやり切ったのですが、入稿写真にはいくつか後悔の残る点がありました。余裕を持たせつつギリギリまで時間を掛けられるようなスケジュールが大事ですね。

 

●剛性・触りやすさまで考えられなかった。

大きな羽はジョイントが多く柔軟に可動させられるようにはなっているのですが、かなりデリケートで(一回根元が折れました^^;)触りにくい仕様になってしまいました。

 

●写真撮影について

一番ダメなのは構図ですね。

色々改造した点を見てもらいたかったので真横から全てを映すように撮影しましたが、そういった事にとらわれず一番迫力があるような構図にしたほうが良かったかもしれません。

折角作ったゾイドを一番恰好良いと思える写真に収めたいものです。

思った以上に撮影時間がかかってしまったので、そこらへんのスケジュールも余裕を持たせたいです。

 

【感想】

自分の好きな色や形、雰囲気やモチーフが何なのかをまだハッキリと思い描けないのですが、今まで塗装してきた経験と合わせて少しずつ浮き彫りになってきた感があります。

次回があったら今回以上の作品を作ってまた参加したいです^^