公式コンテスト用の改造ゾイドを製作中です。

コツコツ1か月近く続けており、ようやく完成が見えてきました。

 

ワイルドライガーをベースに作っているのですが、歩行は出来るもののワイルドブラストギミックはオミットする形になりました。

それならせめて飾った際の見栄えをよりよくしたいと思い、脚部内側の肉抜き穴を埋める事にしました。パテの使用は初挑戦です。

 

使ったのはコチラ、ポリパテです。

ゾイドワイルドの肉抜き穴はかなり大きいので、大容量の物を購入しました。

 

パテ埋め前です。

パテの食いつきをよくするために400番のサンドペーパーで表面を荒らし、中性洗剤で油分を落としました。

 

パテ埋め直後の写真を撮り忘れました・・・

写真は塗装まで終わった状態です。

 

肉抜き穴が大きいのでランナーの切れ端なども混ぜつつパテで埋めました。

パテ埋め後はデザインナイフで形を整えて400番のペーパーで慣らしていきました。

慣らした後は気泡の混入で穴が開いているところに再度パテを盛り付け、ペーパーで再び慣らしました。

 

ですが見てのとおり残念ながら綺麗な仕上がりでは無いですね。

塗装すると見えなかった凸凹がよく浮かび上がります。

なので表面を慣らした後に一度サフを吹いて(捨てサフ)アラをチェックして最終的に仕上げるのが一般手順らしいです。

そこまで綺麗な仕上がりは求めていなかったので妥協しました^^;

今ならもう少し上手く出来るかな・・・

 

ゾイドワイルドの脚部肉抜き埋めはメリット・デメリットをそれぞれ感じました。

 

メリット

・飾った際の見栄えが良くなる。

・重量が増えるので手に持った際のズッシリ感があがる。

・手を掛けた分だけ愛着がわく。

 

デメリット

・重量が上がった分、モーターに負担がかかり可動が悪くなる可能性がある。

・パテ埋めすると必然的に塗装が必要になり、塗装するとさらに可動が悪くなる可能性がある。

 

メリットが感想的な事に対して、デメリットは物理的な事なので比較になりません。

重量対策として、肉抜き穴を紙粘土やスポンジなど軽いものである程度埋めたのちにパテを盛る、パテを用いずプラ版で塞ぐ(曲面が多く難易度高い)、塗装する際は塗膜分を先に削っておく、摩擦する部分は塗らないなど一応対策は有りそうですが・・・

 

小さい部分の肉抜き埋めは良いのですが、脚部のような大きい肉抜き穴は埋めない方が無難な気がします^^;

 

改造ゾイド鉤爪作成編はコチラ

 

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