彫り物パーツシリーズ
【星座 天秤座】
もともとは、さそり座の一部とみられていたので横道十二星座のなかでは一番新しい星座と言われている天秤座です。
正義の女神アストライアーが持っている天秤で、『右手に持つ羽のペン』と『人間の心臓』をその天秤にかけて善人・悪人を量ったと言われています
女神アストライアーは大昔、人間と神の区別があまりなく、仲良く地上に暮らしている時代を『黄金時代』
やがてその時代が終わり人間が生まれ、神を敬う事をしなくなりそれを見た神々が天に還り始めたのが『銀の時代』
更に進み、争い事を絶えず行っていた人間たちが残った『青銅の時代』があり、女神アストライアーは銀の時代までは何とか地上に留まっていました、しかし青銅の時代に入りいよいよ嫌気がさして、神として唯一残っていましたが天に還って行きました
昔は秤など使う必要もなく、次第に量りきれなくなるくらい悪人が増えていった人間や地上をみて、アストライアーは何を思いながら天に昇って行ったのでしょうか…
ヒスイは健康長寿・知恵を与え悪や災いに打ち勝つ力を与えてくれるといわれています
善と悪を量り裁くことを象徴する天秤座のマークが彫られており、何か繋がっていますね
