【和名】 金緑石
【硬度】 8.5
クリソベリルの名称は、ギリシャ語のchrusos(金色)とberullos(緑柱石)に由来します。
通常のクリソベリルの結晶は、鉄により発色し、黄色から褐色でペグマタイトや変成岩中に産出されます。
クリソベリルの一種で、ロシアで発見されたアレキサンドライトは、変色効果があり、緑色や赤色に輝きます。
1986年頃からタンザニア南部のトゥンドゥルーから、主にヴァナジウムを含む青緑色のクリソベリルが採れるようになりました。
クリソベリルの産出は宝石鉱物の中でかなり稀で、したがって産出地自体もかなり少なく、希少な物になります。
産出自体はされるのですが、宝石質の結晶となる産地は限られていて、ブラジル、スリランカ、タンザニアがそれぞれ特徴のある宝石の主な産地です。
クリソベリルは心の安らぎをもたらし、自信を強めてくれます。
優しさや寛大さ、気持ちを新たにすること、許しなどを助けてくれ、信頼をもたらします。
【浄化方法】
水にも紫外線にも強い石ですので、水での浄化、太陽光でのパワーチャージを行っても大丈夫です。