【和名】 辰砂(しんしゃ)
【硬度】 2~2.5
古くから赤色の顔料として使用され、遺跡の内壁 絵画としても使用されてきました
ペルシャ語のzinjirfrahやアラビア語のzinjafrが語源となり英名ができたとされていて、この言葉は“竜の血”を意味すると言います
和名は中国の辰州(しんしゅう)現在の湖南省から産出し、その色から“朱砂(すさ)”とも呼ばれた事から名付けられました
有機水銀や水に溶けやすい水銀の化合物に比べると、水に溶けにくいので毒性は低いですが、大量に摂取すると中毒になります
それを、インドや中国では石薬として大量に摂取したと言われ、特に中国の皇帝たちは多く服用し、その結果 短命だったと言われています
真っ赤な結晶が。。。美しいです
石に秘められたパワー
邪気を追い出し、寄せ付けない強いパワーがあると言われています
中国では、邪気が死者に取り憑くを恐れ、顔にシンナバーの朱色で化粧したと言われています
浄化方法
水 紫外線 強い光に大変弱く、衝撃にも弱い石です
取り扱いには充分ご注意ください
浄化は、セージの煙くぐらせる方法か、月光で行ないましょう
水晶クラスターやチップもオススメです