[和名]硫黄
[硬度]1.5~2.5
サルファー
日本人にとっては
和名の「硫黄」でお馴染みの
火山の近くや温泉の噴出孔の側に
硫黄成分が沈殿して結晶化されることが
よく見られます
結晶の形は
形成される場所や温度により異なり、
95,6℃以上と95℃以下で
違う結晶をみせる
日本人に馴染み深いものですが、
その繋がりは古く、
8世紀の頃には高級品として
10世紀末から13世紀にかけても、
硫黄が採れなかった中国に対し、
日本は硫黄を輸出していたという
記録が残っているんですよ
生活を担う大切な石だったと想像できますね
採り尽されてしまったために閉山され、
ボリビアを初めとする南アメリカ産のものが
このような大きな塊で採れることは
珍しいですよ
また温泉のような硫黄の
ほのかな香りもしますよ
これは空気中の水素と結びつくことで
発するもので
硫黄そのものの香りでないという事に
なんとも堂々の存在感ですね
パワーストーンに込められた意味
精神の混乱や、感情の高まりを鎮め、
害を与えようとするものから身を守ると言われます
またみぞおちの辺り、
第3チャクラを活性化させ
食欲のバランスを整えてくれるでしょう
浄化方法
熱や水には弱いので、
水晶のチップの上での浄化がおすすめです
また、ヘマタイトやパイライトと一緒にすると
変質させてしまう可能性がありますので
分けて持つようご注意下さい