ダイオプテーズ
【和名】翠銅鉱
【硬度】5
1785年に、カザフスタンで初めて発見され
ましたが、その鮮やかな緑色からエメラルド
と間違えられていました
その後、フランスの鉱物学者アウイにより、
石を透かして見ると、内部に劈開が明瞭に
見えることからエメラルドではないという事
がわかり、ギリシア語の「dia(通す)」と
「opazein(見える)」を合わせて
『ダイオプテーズ』(光を通して劈開がよく見える)
と名付けられました
ダイオプテーズは、銅鉱床の酸化帯で硫化物
が風化して作られ、カルサイトやドロマイトの
昌洞中や褐鉄鉱の層の隙間や石英に付着して
成長していきます
他の銅の二次鉱物と供産する事が多く、
同様に形成されるクリソコーラやマラカイト
よりはるかに稀少な鉱物です
【ダイオプテーズ原石 ¥6300】
こちらは薬指にぴったりのサイズで、
大変かわいらしい原石です
単独で大型の結晶体が少なく、1cm以内の
小さな結晶で産出されることが殆どです
宝石としてカットされる事が少なく、結晶・原石
の状態で観賞用として利用する事が多い鉱物です
石のカラーは、エメラルドと混同されていたのもうなずける
大変美しいエメラルドグリーンです
エメラルドグリーンがより鮮やかに確認できます
光の加減で青味が強くなったり、緑が濃くなったりと
表情の違いが楽しめる一品です
石に秘められたパワー
体の毒素を輩出してくれる
身心のバランスを保ち、安らぎを与えてくれる
落ち着きや、知性を与え人を惹きつけてくれる
不安解消・精神安定
【浄化方法】
クラスター・セージ・太陽光・月光・流水
劈開性があるという特徴から、割れやすい
ため取り扱いには十分注意してください